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株式会社 道の奥ファーム メールマガジン バックナンバー

【No.13】貴重な出会い(1)

2011年02月15日(火)

現在、道の奥ファームでは、枝豆として出荷する以外に、
豆を使った加工品を作って、販売しています。
そのきっかけになったのが、実は偶然の出会いの重なりでした。

それは2年前の盛岡市での商談会でのこと。
私はブルーベリーと枝豆を、来場しているメーカーさんに必死にPRしていました。
そのとき、道の奥ファームの農産物に興味をもっていただいたのが、
東北では大手の製パン会社のS課長さんでした。

地産地消のながれもあり、岩手県で作られた農産物で新商品を作りたいとのことで、
最初は弊社の無農薬栽培のブルーベリーに興味を持たれ、
特にその大きさに驚かれたようです。
そんなとこから、道の奥ファームのブルーベリーをジャムにして「ブルーベリージャムパン」を、
枝豆はずんだ餡に加工して、「ずんだ餡パン」を作ってみようということになりました。

しかし、問題が。
どこでジャムやあんこに加工するのか?です。

その時に知恵を貸していただいたのが、県職員のTさんでした。
Tさんは、農業の6次産業化を推進する仕事がご担当で、その会場にいらしていて、
S課長と「どこで加工するかな?」と話をしていたときに、
たまたま近くで話を聞いていたTさんが、「それならここはどうか?」と
加工会社を提案してくださいました。

後日、ご紹介いただいた会社へ訪問し、快く加工を受けていただくことになりました。
ところが、また問題が出てきたのです。
枝豆の【さや】です。

枝豆のあんこを作るには、枝豆のさやを取らなければなりませんが、
野菜の加工会社に相談すると、非常に手間のかかる作業で、
とても採算に合う加工賃ではないとのこと。
専用のさや剥き機械は値段が高く、購入することもできません。

困っていた時に、そのことをTさんに相談すると、
「一次加工を請け負ってくれるところをご紹介します」と連れていただいたのが、
<<あさあけの園>>さんという、障害者支援施設でした。
このときの出会いが、私の中で、農業の可能性や加工品開発に
かすかな光をもたらしてくれたのです。