1. HOME
  2. メールマガジン バックナンバー
  3. 【No.10】枝豆生産の課題

株式会社 道の奥ファーム メールマガジン バックナンバー

【No.10】枝豆生産の課題

2011年01月20日(木)

現在、道の奥ファームでは、自社農場と契約農家さんの農場で、枝豆の生産を行っていますが、
採算だけを考えると、実は、自社農場の生産だけに絞った方が、製造コストがはるかに安くなります。
なぜかと言いますと、農家さんの契約栽培は、出来高制を導入しており、
反当たりの収入の最低保証を行っているからです。

それなら、自社ですべて生産したらいいのでは?と思いますよね。
でも道の奥ファームには、
「枝豆を、遠野のブランドにしたい!」「農業を通じて地域活性につなげたい!」
という理念があります。

弊社は、農業で自立できる農業生産法人を目指しています。
しかしそれには、 【協力して頂ける生産農家の方とともに】 という但し書きがついているのです。
つまり、「地域の農家の方と一緒になって成功したい」ということです。

その実現のため、農家の方々にはそれなりのハードルを越えていただいています。
生産技術の向上に意欲をお持ちでない方、栽培に責任感を持って取り組んでいただけない方などは、
リタイアをお願いしています。

この最低条件をいかに理解してもらうか、この戦いが結構大変です。
そのためか、年度末の反省会では、喧々諤々のやり取りもあったりします。
しかし、より良いものを作り、消費者の方に満足して頂くためには、
品質の向上や生産技術の向上は、当たり前の条件なのです。

このように農家さんにお願いしている以上、
自社の枝豆栽培も負けてられません。
今年から、自社圃場の中に、”試験圃場”を新たに作り、研究員制度を導入します。
皆様に、「美味しい」と言っていただける枝豆をお届けできるよう、
これからも頑張りたいと思います。